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1944年のオランダ。ヒトラー総統、ナチスドイツの占領下。ヒトラーのユダヤ人迫害政策によりユダヤ人であるエリスはひっそり隠れ家で暮していた。だが、隠れ家が爆撃され彼女の身に危険が迫っていた。ナチスに反対する抵抗組織の者を名乗る男の紹介で彼女は南部への脱出に踏み出した。離れ離れに暮していた両親や弟との再会に喜ぶ彼女だったが、その幸せも束の間。脱出計画は罠だったのだ。船に乗っていた者は全員銃殺され、死体から金品を奪うドイツ兵。彼女はとっさに川に飛び込み生き残る。

その後、親切な農民に助けられた彼女はレジスタンスの協力で彼らの組織に保護される。その後、彼女はドイツ軍の動きをスパイするレジスタンスの仕事に加わることになった。
彼女はターゲットのムンツェを次第に愛し始めるようになる。
その後、彼女が仕掛けた盗聴機の情報によって動き出したレジスタンスだったが、彼らの動きは読まれていて失敗に終わる。この失敗はエリスが寝返り裏切ったからだとされ、レジスタンスから裏切り者のレッテルを貼られてしまう。

ドイツ軍の牢に入れられたエリスだったが、ムンツェと共に協力者の手引きにより脱出する。脱出に成功したエリスはムンツェはひっそりとしばし幸せの時間を過ごす。だが、彼女にはやるべきことがあった。いったい誰が家族をあんな目に合わせたのか。彼女は思い当たる人物を訪ねるのだが・・・・・。

黒い手帳に書かれた真実。本当の裏切り者を知ることになったエリスは・・・・・。




「ブラックブック/BLACK BOOK」っという題名の割りにはあまり目立たなかったあの手帳。それとは逆に必死で生きるエリスの強い姿がとても印象的でした。

コメント

結構笑える映画でもありました。『笑える』というと語弊がありますが、「そこまでやるかい(苦笑)」という監督への感心半分呆れ半分、の意味で笑っちゃうってことで。例えば彼女が髪の毛だけじゃなくて下の毛まで染めるシーン、何もそこまで見せなくても、さすがバーホーベン。
あれもこれも盛り込んで力でねじふせてラストまで持って行く監督のパワーと執念。あざとくもありますが、面白く見たのも事実。
そういえば昨日元収容所の看守がアメリカからドイツへ送還されましたね。日本のニュースでは車に乗せられてるところだけ映ってましたが、向こうでは『数日前はちゃんと歩いてたのに、急に歩けなくなったらしい』映像も流してました。80才を越えた老人だろうと何だろうと、過去の落とし前はつけさせる、それだけ重たい罪なのですね。

atsumiさん、こんにちは!
>感心半分呆れ半分
あはは~、ヴァーホーヴェン監督らしい作品でしたね。映画タイトルから私はMI:5の「黒革の手帳」のエピソードようなのを想像していました。
エリスという女性をとことん見せてくれたって感じです。見終えた頃にはエリスの印象がすごく強く残っていました。
インスリン大量投与され意識もうろうとする中、カバンからチョコレートを出し必死で食べるエリスの生きようとする力、すごく印象的でした。

>80才を越えた老人
きっと罪の意識を背負って生きていたのでしょうが、罪は罪。ある意味捕まって救われたのかもしれません。それゆえに急に歩けなくなったのかなぁ。
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「ブラックブック」

1944年オランダ。ユダヤ人女性ラヘルは隠れ家を追われ、レジスタンスを名乗る男に騙され、家族を全員殺された。かろうじて生き延びた彼女は、...

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