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ワールド・トレード・センター
2006年10月12日 (木) | 編集 |
ワールド・トレード・センター スペシャル・コレクターズ・エディションワールド・トレード・センター スペシャル・コレクターズ・エディション
(2008/06/20)
ニコラス・ケイジマイケル・ペーニャ

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2001年9月11日。世界貿易センターに2機の旅客機が激突した。

救出に向かったたくさんの警察官・消防士達。その中の二人、港湾警察に勤務するジョン・マクローリンさんとウィル・ヒメノさんがあの日実際に体験した話を基に描かれた人間ドラマ。


9.11を題材にした他の作品とは違い、テロに対する感情や政治的思考がほとんど含まれていない。勇敢にも崩壊するビルに救助に向かった二人の警察官の奇跡の生還までを描いている。
あの日アメリカに何が起きていたのかを知るには、「ユナイデッド93」、そして当時のブッシュアメリカ政権がどのようなものであったのかを知るには「華氏911」を観たほうがいい。3作品を見比べてそれぞれの作品が伝えたかったメッセージは共通して尊い人間の命ではないかと思う。

「ユナイデッド93」の感想はこちらからどうぞ。
「華氏911」の感想はこちらこちらからどうぞ。

 この作品は、事件の背景にあるテロについては、爆弾事件を経験したマクローリンさんが瓦礫の下敷きになっっている時にもらした「これはテロだな」と言う言葉、そして一人の海兵隊員が当時、会計士をしていたがこの事件をきっかけに自分には人を救う義務があると崩壊現場に向かい、そしてイラクへと出動したという最後の字幕メッセージのみに控えられている。
 そして、ヒメノさん自身そして当時救出に当たった実際の警察官・消防隊員がエキストラ出演しており、またヒメノさんの行動はほぼ真実に近い形で描かれているという。

ニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャの演技は、ほとんど瓦礫の下敷きで身動きできず顔の表情だけで、後は回想シーンの演技だけとなった。回想シーンよりも瓦礫の下の二人の会話がものすごくインパクトのあるもを感じさせた。




 あの日、いつもと変わらない朝を迎えた。マクローリンさん、ヒメノさん達はそれぞれ港湾警察署に出勤した。班長のマクローリン(ニコラス・ケイジ)が朝の勤務配置通達を行なった。ヒメノ(マイケル・ペーニャ)はバスターミナルにそして、それぞれが決められた配置の警備に就いた。しかし、本部からの無線連絡が入り全員が呼び戻された。
 世界貿易センタービルに小型機が激突したと言う情報を受け、救出に向かった。向かう途中のバスの中では、妻に携帯電話で連絡を取り、2機がビルに激突したと知る警官も。何が起きているのか確かな情報のないまま警察官と言う使命感だけで救出に向かっていた。そして班長マクローリンの過去の爆破事件経験を頼りにして。現場に着いた彼らには言葉を失うぐらいの光景が待っていた。
 しかし、マクローリンは急遽、救出チームを募った。若い警官ヒメノ、ドミニク、アントニオが志願した。ビル内に向かった4人は、救出には酸素が必要という班長マクローリンの指示に従い、酸素タンクを集めていた。そこへクリスが合流した。班長は、「自分から離れるな!」と若いメンバーに声をかけた。不安を隠しきれない若いメンバーは班長の指示に従い必死で酸素タンクが入ったカートを押してついて来ていた。しかし、南棟にも飛行機が突っ込んで救出に向かうと言う無線が入った。その直後、ものすごい音がした。班長の「逃げろ!」っという言葉とほぼ同時にエレベータシャフトが崩れ始め、一瞬のうちに彼らは瓦礫の下敷きになった。
 瓦礫の下から班長の「名前を名乗れ!」の声に答えたのはヒメノ、ドミニクだけだた。アントニオ、クリスの声はなかった。唯一身動きが取れたドミニクも2日目の崩落により亡くなってしまった。ドミニクの最後の言葉「ヒメノを助けようとしたけれども・・・」そして、最後の力を振り絞って拳銃を上に向けて発射した。居場所を知らせるために。とても辛いシーンだった。そしてメンバーの生存者は班長とヒメノの二人になった。二人は身動き取れない中、一生懸命お互いを励ましあった。実はお互いあまり知らない仲だった。そしてお互いの家族のことを話し合った。班長は4人の子供がいること、妻に台所の修理を頼まれていることを。そしてヒメノは4歳になる娘と妻が妊娠していることを。
 ヒメノは映画「GIジェーン」の軍曹が痛みは友達だと言っていたと班長に話す。班長はその映画は知らないと。痛みは生きている証拠だと。この状態で身をもってその言葉を実感したことだろう。眠らないようにお互い必死で言葉を掛け合った。ヒメノの「班長、自分が死んだら妻に愛していると伝えてください」と言う言葉に、班長は生きて自分の口で言えと言い返すのかと思ったが、きっと二人には生きて帰れると言う保障すらなかったのだろう。使えない無線にヒメノの言葉を伝えた班長。そして自分も皆を愛していると・・・。
班長は勤続21年、そしてヒメノは、小さい頃は妹と警官ごっこをして遊んだこと、そして警官になるのが夢だったと話す。そして自分が他のメンバーを誘ってこんなことになってしまったが志願しなかったら今頃後悔しているとも話す。死がそこまで迫っている状態だと言うのに・・・。
 意識を失いかけたヒメノが見たものは・・・。赤ん坊が生まれるヒメノはまだあちらの世界へ来るなという知らせだったのだろうか?なんとか元気を取り戻したヒメノ。パイプを鳴らして一生懸命居場所を伝えた。その音が届きようやく救出されるヒメノ。
 救出チームも命懸け。「家族に愛している」と伝えてくれと言って瓦礫の中に・・・。
 救出に手こずる救助隊員に、ヒメノは自分の足を切断してでも早く班長を救ってくれという。二人は一緒だと。しかし、班長はヒメノよりさらに6メートルも下に埋まっていた。救助隊員はヒメノを救出。そしてマクローリン班長も救出。意識が薄れていくマクローリンが見たものは「台所途中でしょう」という妻の姿。妻の生きて帰ってきてという思いがマクローリンに伝わったのでしょう。救出後、マクローリンは「君に救われた」と妻に話す。そしてマクローリンとヒメノは隣同士のベットに・・・。

そして、夫の無事を信じる二組の家族の姿。
マクローリンの妻は、4人の子供達の前では気丈に振舞っているが、病院で家族を待つ他の女性と抱き合って涙を流していた。
ヒメノの妻は、両親や兄弟に支えながら一生懸命身重の体で夫の生存を信じて耐えていた。


救出された二人の警察官のお話であるが、あの日亡くなった方も大勢いることを忘れてはならない。その思いが最後に流れる字幕スーパー、そしてエンドロールに流れる曲に込められていたように思う。



テーマ:映画感想
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
「マトリックス」映画の「LOOSE CHANGE」
初めまして、りり・かさん。 長文失礼します。
この「WTC」は賛否が大きいとも聞きますが、考えさせられる物があるようですね。
私はDVDで鑑賞予定ですが、主人公たちにとっての奇跡を観ようと思います。
一方で10日まで「重要」な生還者のロドリゲス氏が来日していました。(リンク参照)
http://harmonicslife.net/Blog/2006/JimmyWalterTVAds/comm_william.wmv

ツインタワー崩壊したのは「火災が原因」とする公式報告書が従来の認識ですが、
計画的な「制御破壊でビルは爆破」されたと言及する、9/11ドキュメンタリー映画
「LOOSE CHANGE = ルース・チェインジ」が大人気なのをご存知でしょうか?
ディラン・エイブリー青年監督の作品が、世界中で意識変革を起こしています。
日本でもようやく10月末にDVD上陸。「無料ネット配信」も決定したとの事。

これを観ると「911映画」の感想が180度変わってしまうかも知れません…。
最新NYタイムズ+CBS調査では16%のみが政府の911発表を忠実に信じています。
「MATRIX」的な要素のある日本語版表記=「ルースチェンジ」の波紋+詳細は
下記BBSの「9月21日」を。↓ 皆様のNHKも伝えない9月11日のNYデモの動画。
http://www.911podcasts.com/files/video/TalkingAboutaRevolution.wmv

何らかの参考になればと。 尚、投稿内容やリンク先とは利害関係はありません。
http://rose.eek.jp/911/
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/idx/?mycategory_id=31024
http://8136.teacup.com/empire/bbs
2006/10/24(Tue) 23:55 | URL  | White・Rabbit #YmM3ycEw[ 編集]
こんにちは!
White・Rabbitさん、はじめまして。
参考記事の紹介ありがとうございました。日本では報道されないろんな疑惑や波紋があるんですね。英語は得意じゃないので大まかにしか分かりませんでしたが、実はこの映画を観て、奇跡の救出劇は、911でなくっても製作できたのでは?なぜに911が題材なのか。製作者側が何を伝えたかったのか。と考えた末の映画の感想だったのです。しかし少し参考記事を読ませていただいて製作者が伝えたかったことはやはり尊い人間の命、あの日たくさんの尊い命が失われたことを忘れないで欲しいという思いであろうと再確認できました。そして数々の疑惑があることを踏まえた上でテロであると言うことを最小限に控えられていることも理解できました。今現在真相がなにであれ人間が引き起こし、そして尊い多くの人々の命が消えていったことには違いないと映画を通して伝えたかったと・・・。
2006/10/25(Wed) 17:17 | URL  | りり・か #-[ 編集]
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