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映画:25時/25th-Hour
2007年09月03日 (月) | 編集 |
25時【廉価2500円版】25時【廉価2500円版】
(2007/03/02)
エドワード・ノートン

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監督:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、トビー・マグワイア
出演:エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、バリー・ペッパー、ブライアン・コックス、アンナ・パキン、ロザリオ・ドーソンetc

簡単に言えば麻薬ディーラーの男モンティが25時間後に収監され7年の刑を受けるのだが、許された自由な24時間を過ごす姿を描いたもの。
麻薬ディーラーの男が刑務所に入れられても普通はなんてこともないお決まりストーリーだろうが、この作品の男は地獄に行くことが決まって自らの人生の後悔や、どうすることも出来ない友人や親の無念さが表現されており、何故だか救い出してあげたい、あげれるのではないかと言う気持ちにさせられる。


モンティが最後に過ごしたい人物は高校時代からの親友で高校教師のジェイコブ(フィリップ・シーモア・ホフマン)と敏腕証券ブローカーのフランク(バリー・ペッパー)と成功したふたりにしたのはモンティにも彼らのように別の人生があったのではと思うのにとても効果的に思えた。
フランクのマンションで真下に見えるグランド・ゼロを見ながら会話するふたりの友人。このシーンと彼らの何もしてあげれなかった虚しさがクロスしてさらに虚しさが増す。
そしてモンティを刑務所まで送る父親。父親の思いなのかそれともモンティの思いなのか?父親の語りでモンティの幻のもうひとつの人生を映し出す。

冒頭でモンティは麻薬ディーラーの相棒コースチャと夜のニューヨークに車を走らていると、道に横たわる瀕死の犬を見つける。その犬は怯えながらも激しい形相でモンティに吠えかかる。しかしモンティはその犬を助けドイルと名づけ可愛がるのだ。死が目の前に迫っていた犬。だがその犬の新たな生き方が生まれた。モンティに愛される犬ドイルとして。なんてことないこのシーンが後になってじわじわと味わい深いものと思えてくる。瀕死の犬とモンティ自身が重なるのだ。モンティにも手を差し伸べることが出来るなら別の人生が待っているはずなのにと。
ハドソン川沿いのベンチに愛犬ドイルと座るモンティから始まってラストはベンチに一人座るフランクへと変わる。脇にはドイルを連れたジェイコブが。この作品にこの何も言わないドイルの存在がこれほど大きなものだったのだと。とても味わい深い作品でした。


テーマ:映画感想
ジャンル:映画
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